【公式】gamescom 2015 GAME PLAY DEMO (解説:オセロット/CV:三上 哲) | MGSV:TPP (JP) CERO [KONAMI]





マザーベース要素についてはこれまであまり新情報の発表がありませんでしたが、ドイツケルンで開催のgamescomに合わせてマザーベースにフォーカスした新たなデモ映像が公開され、その中で数々の未発表情報が判明しています。

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新たにわかった要素を中心にまとめていきましょう。



前線基地「FOB」とは



以前より言われていた「他のプレイヤーの基地に潜入することができる」オンライン対戦のような要素です。

FGOとは前線基地のことで、本編に出てくるマザーベースとは別に、前線基地「FGO」を複数作ることが出来ます。

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そこでは隊員が独自に戦力の増強を行い本丸であるマザーベースの発展に貢献します。

自分で兵や物資を配置することも可能です。


しかし、前線基地なだけあって敵(プレイヤー)の侵入があります。

敵の侵入があるのはFOBであってマザーベースには敵の侵入はないのですね。ここは安心しました。「せっかく集めた兵が奪われるなんて!おちおちミッションしてらんねー!」という方はFOBを放っておいてもマザーベースに影響はないということです。

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「最深部への侵入を許せばスタッフを奪われることになる」

では途中フルトンで奪っても最深部へ到達しなければ防衛成功で、フルトンされた物資やスタッフは奪われずに済むということ?

もしそうなら奪取の難易度はかなり高そうですね。ある程度奪って逃げればいいというわけではないのか・・・?

 



研究開発班プラットフォーム



マザーベースは各プラットフォームごとに分かれており、それぞれがブリッジで繋がる独立した洋上施設となっているようです。

各プラットフォームごとに見ていきましょう。

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研究開発プラットフォームでは武器や携行品の開発ができます。

お金(GMP)を消費して研究開発します。開発にはそれぞれの装備に応じた研究開発プラットフォームのレベル(人員や施設の発展による?)が必要。

こんなものも。

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メタルギアではおなじみのステルス迷彩!


そしてこのプラットフォームにはこの人も。

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ヒューイ!

しかも・・・立ってる!

腰に付けている装置で立てるようになったんですね。

ここで彼が開発しているのは・・・本編でのお楽しみだそうです。

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戦闘プラットフォーム



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戦闘プラットフォームは実働部隊を有し、ボスの指令によってミッションを行う。

お金を稼いできてくれる他、戦闘部隊の行動がボスのミッションが有利となるように働くこともあるそう。


戦闘プラットフォームの人員でミッションに出向くこともできます。

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これに関しては以前から言われていましたが、スネークで出撃しないことで何か利点があるのでしょうか?

もしかするとMGSV:GZのコンパニオンアプリのように、怪我をすると治療に時間がかかる仕様だったり?
さすがにそれはないか。

スキルを持つ人物で出撃すると利点があるそうですが・・・この辺はまだわかりませんね。



支援班プラットフォーム



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ミッション中に武器・弾薬・車両などを届けたり、支援攻撃(指定したポイントへの爆撃)などを行う後方支援の部隊。

更にレベルが上がれば天候まで操ることができるらしいです。

ド、ドルイド!?

まぁ、雨を降らしたり晴れにするのは現実でも可能なそうです。

人工降雨の理論は20世紀初頭に確立されていたそうですので、何らおかしくありません。



今回の動画で公開されたのは以上の三つのプラットフォームですが、他にもいくつかのプラットフォームが存在するそうです。




その他の要素



・ボスに会うと兵の士気が上がる

マザーベースでボスと会った兵は士気が上がり、士気が上がると生産性が向上する。
細かい・・・


・マザーベース上の落し物

ダイヤモンドが落ちていることがあるそうです。
ダイヤモンドはお金(GMP)に換金できるので重要です。


・自分で落とさなければ血や汚れは消えない

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だ、誰だお前!?
戦場で付いた汚れや返り血は各プラットフォームにあるシャワー室で落とします。
この汚れは勝手に落ちることがなく、ムービー中もこのままだそうです。
3で経験した「シリアスシーンで間抜けな格好」が再び・・・?
あまりにもシャワーを浴びないと蝿がたかり仲間の兵も鼻をつまみます。
こういうユーモアは必要不可欠ですね。




あとがき



今回のデモ映像は、これまで以上にTPPへの期待を煽ってくれました。

自分だけの基地を作り、部隊を運営するなんて凄く私好みで、もしかすると他の何よりもマザーベース要素を楽しみにしているかもしれません。

発売まで残すところあと1ヵ月。

プレイデモを見て発売を待つ日々が続きそうです。