所謂「戦略ゲーム」は、好きな人は大好きだけどプレイしたことがない人は手にも取らないゲームだと思います。
今回は戦略ゲーム門外漢、やったことがない方へ戦略ゲームって面白いんだよ!ということをお勧めし、私なりにおススメのタイトルも具体的に紹介します。
一口に戦略ゲームと言っても定義は曖昧です。
日本でよく知られているのはkoeiで、「三国志」「信長の野望」そしてもう新しいタイトルは出ていませんが「太閤立志伝」「提督の決断」などの、歴史シミュレーションゲーム=戦略ゲームという立ち位置が確立されています。
海外でもHOI(大戦期)やCiv(有史以前から未来まで)などが有名でプレイヤーも多い。そしてどちらかというとRTS(リアルタイム)の方が盛況で、AOEシリーズやウォークラフトなどがあります。
この記事ではこれらを「戦略ゲーム」として括ることにします。
※広義ではMOBA(対戦型SLG)、タクティクス系(FFTやFEやスパロボ)も戦略ゲームと言えるでしょうが、ここでは省きます。そしてスマホやPCの基本無料系戦略ゲーム(クラクラ、ixa)も一応省きます。
ここで言う戦略ゲームとは、プレイヤーが勢力の指導者となり、内政で軍事力を高めて他の勢力と戦うゲームとします。
次からは戦略ゲームの面白さをいくつかの項目に分けて解説します。
「遊び方は無限大!」なんて謳い文句のゲームは数あれど、戦略ゲームほどプレイヤーに全てが委ねられるゲームはありません。
目的も道程もプレイヤー次第で、何百回何千回やっても違った展開が見られます。
毎回展開が違うのでハマれば何度でもプレイできます。
内政に特化して国力を上げるか、敵の内政が進む前に先手必勝で攻め入るか、他の勢力と同調するのを優先するか、などなど、与えられた状況下でいかに立ち回るかは完全に自由です。
選択肢の数が多ければ多いほど戦略に幅が出ます。
ゲームシステムにもよりますが、選択肢の数によっては格上を倒すことも可能となるのが面白いところ。
三国志で言うところの赤壁や合肥のように劣勢を覆すことができるのです。
例えばRPGだとレベル1でボスを倒すことはできませんが、戦略ゲームでは上達すれば弱小勢力で強大な敵を打倒することも可能です。(重ねて言いますがシステムによる)
どれだけ時間をかけた(キャラを育てた)かではなく、戦略次第でなんとかなるところは戦略ゲームの醍醐味ですね。
天下統一や敵勢力の打倒という一定の目的はあるものの、誰かの願いを聞いてあげたりストーリーに沿った進行をするわけではなく、自分で何もかも考えて行動するというゲーム性は、ゲームを遊戯として考えた場合、最もゲームらしいゲームと言えるのではないでしょうか。
上とも重なる部分がありますが、私が戦略ゲームを楽しむ上で欠かせないと思うのがここ。
何をするにも自分が選んだ判断によってできる絵(版図であったりその他状況であったり)を自分の中で描いて行動に移すわけですが、その通りになることはおそらく少ないでしょう。
イレギュラーな出来事が起きることもあります。
そしてそのイレギュラーは事前に予測することもできます。
つまり戦略ゲームとは予想と結果の連続であると言えます。
自分の描いた通りの絵を達成できた時のカタルシスは格別です。
予測しなかったイレギュラーに対応できた時だって達成感がありますし、一方で予期できていれば「やはり来たな・・・」と軍師の気持ちで敵を手の上で躍らせて楽しむこともできます。
ここで例として挙げているゲームは何度も何度もプレイするゲームで、クリアしたら終わりということはありません。
そして、上に書いた要素によって一度として同じゲームプレイが起こりえないのも戦略ゲームの特徴。
設定を変え勢力を変え何度もプレイするので飽きるまでプレイし続けることができます。
シビライゼーションなんかだとマップも自動生成で毎回全く別のマップ(同じマップも可能)ですし、開始位置もランダムなので尚更です。
その為、ハマってしまうと最強の時間泥棒となります。
ご利用は計画的に。
別に歴史に全く興味が無くてもいいのですが、やはり知っている人物が多ければ多いほど楽しめると思います。
日本人で織田信長を知らない人は居ないと思いますので、そういう意味では戦国時代のゲームがいいかも。
ある種キャラゲーのような楽しみ方もあります。
織田家ならやっぱ上洛を目標にしないとね!など。
それとは逆に、元々歴史にある程度興味があれば(戦略ゲームで歴史が好きになる方も多いですけどね)歴史シミュレーションゲームではifストーリーを実演して楽しむことができます。
あの時桶狭間に行かなかった今川
木下藤吉郎が島津家に仕官
曹操を従えた劉備
董卓を打倒、建業で覇を唱える孫堅
などなど、歴史のifを体験。
多くの戦略ゲームはゲーム性を優先して歴史に忠実であることは少ないのですが、それでも歴史シミュレーションとして充分楽しめます。
歴史シミュレーションの舞台は実在の歴史の一部分。
その勢力がどうなるかというif的な視点の他に、当時に自分が居たらという視点でプレイするのも楽しいです。
(基本的には勢力を指揮するゲームが多いのですが、三国志や信長の野望の一部タイトルや太閤立志伝では一人の人物としてプレイすることも出来ます)
自分の分身として大名や君主を見ることで、一変してロールプレイ的な目線でプレイできるのです。
「戦国時代に自分が居たら」なんて誰しもが考えたことではないでしょうか。そうでもないか?
基本的には戦略ゲームの主となるハードはPCです。
しかし最近ではコンシューマでも展開することが多いのでPS4/PS3/VITA/DSなど色々なハードで出ています。
ただ、私はずっとPCでプレイしてきており、やはり快適なのはPCです。
信長の野望 創造がPCPlusでフリープレイだったので始めてパッドでプレイしましたが、正直言ってやりにくくて仕方が無かった。
おすすめはPC版なのですが、PCゲームをやらない人にとっては敷居が高いのかもしれません。
戦略ゲームはオンボード(普通のPC)でプレイできることが多いので、もし可能ならPCでプレイしてみてほしいところ。
全然戦略ゲームをプレイしたことがないという方へおすすめするタイトルをおすすめ順で並べます。
おすすめ理由も簡単に添えて。
クラシカルなゲームもいいのですが、最近のグラフィックを見てしまうとどうしてもチープに見えてしまうのはしょうがない。
そういう観点から新しいゲームに寄った紹介となります。
PS4 PS3 PC VITA
koeiが誇る戦国シミュレーションゲームの金字塔「信長の野望」最新作。
少なくとも信長や家康はご存知でしょうし、お住まいの場所も出てくる(北海道、沖縄や離島など一部地域を除いて)のでとっつきやすいでしょう。
日本のほぼ全域をシームレスマップで再現。
本城と支城含めて300以上の城があり、その全てで城下町を作ることが出来ます。
多数の部隊を同時に操作して敵を攻める為、内政や武将の配置が重要です。戦闘以前に優劣がはっきりするので、戦術面でも高いレベルのシミュレーションとなっています。
全軍の指揮官として部隊を動かす合戦の出来も良く、本物の合戦のような戦闘が可能になっております。
釣り戦法や挟撃などをシステムとしてではなくテクニックとして運用できる点が面白い。
Civ5をおすすめしたいところなのですが、PCでしかプレイできません。オンボードでも動くらしいですが描写設定を下げないときついかも。
(自分で敷居高いとか言っておきながらなんなんですが)
私は4の方が多くの時間プレイしましたが、戦略ゲームに慣れていない方にとってはⅤの方が良いと思います。
複雑化していっていたものが4より色々緩和され、とっつきやすいゲーム性となっています。
Ⅴが気に入ればさかのぼって4もプレイしてみるのがおすすめ。
世界各国の偉大な指導者(信長、ナポレオンなど)の中から一人を選んで自分の帝国を作り、勢力の発展を目指すゲーム。
人間が原始の時代から発展してきたように、技術を開発し、都市を開発し、他勢力と争ったり時には協力し合ったりしてゲームは進みます。
クリア(他の勢力に勝つ)する方法は戦争で他勢力を倒すだけではなく、技術的勝利(宇宙開発など)、外交的勝利などがあり、国として勢力として発展することが目的です。
koeiから二作目、そしてコンシューマではPS2とWiiでしか出ておらず、環境としてPCが最適なので避けようと思ったのですが、他にコンシューマのゲームが思いつかなかったので・・・
凄く古いパソコンでなければスペックは充分。
ソースネクスト版であればVista/7/8で動作し、価格も安いのでいかがでしょう。
クラシカルなターン制の戦闘、そしてシームレス一枚マップで中華全土が戦場となる本作。
内政で国力をアップして兵士と兵科を揃えて敵と戦う、外交で有利な状況にする、有能な武将を集める、などなど戦略ゲームとしての基本を抑えたオーソドックスなゲーム。
もう10年前のゲームですがそんなに古臭い印象は受けないと思います。
お好みであればMODを入れて更に拡張できます。
ツール類は充実。
以上三作を入門編として勧めます。
他だとRTSのAge of Empiresシリーズ(Ⅲ)、戦国好きなら太閤立志伝5(3Dではないので受け付けない人が多いかも。プレイすると面白いのですが)、あと発売前ですが三国志13にも期待しています。
戦略ゲーム門外漢の方へ書いたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
興味を持っていただけましたか?
実は日本では「戦略ゲーム」という括りだと未曾有のリリースラッシュを起こしています。
00年代に入って3Dゲームが主流になると戦略ゲームのリリースは減る一方でしたから、今は異常です。
ただ、それらは全てスマホなんですよね・・・
クラッシュオブクランや戦国ixa(ブラウザですが収益が凄かった)のヒットによってか、続々と戦略ゲームがスマホ向けにリリースされています。
一方でPCやコンシューマ向けの開発は何年も変わらず、koeiくらいしか作ってないんじゃないかと思うほど。
そんなに劇的な変化をするタイプのゲームではないのでこのままゆるゆるとリリースが続けば嬉しいんですけどね。
今回は戦略ゲーム門外漢、やったことがない方へ戦略ゲームって面白いんだよ!ということをお勧めし、私なりにおススメのタイトルも具体的に紹介します。
「戦略ゲーム」とはなんぞや
一口に戦略ゲームと言っても定義は曖昧です。
日本でよく知られているのはkoeiで、「三国志」「信長の野望」そしてもう新しいタイトルは出ていませんが「太閤立志伝」「提督の決断」などの、歴史シミュレーションゲーム=戦略ゲームという立ち位置が確立されています。
海外でもHOI(大戦期)やCiv(有史以前から未来まで)などが有名でプレイヤーも多い。そしてどちらかというとRTS(リアルタイム)の方が盛況で、AOEシリーズやウォークラフトなどがあります。
この記事ではこれらを「戦略ゲーム」として括ることにします。
※広義ではMOBA(対戦型SLG)、タクティクス系(FFTやFEやスパロボ)も戦略ゲームと言えるでしょうが、ここでは省きます。そしてスマホやPCの基本無料系戦略ゲーム(クラクラ、ixa)も一応省きます。
ここで言う戦略ゲームとは、プレイヤーが勢力の指導者となり、内政で軍事力を高めて他の勢力と戦うゲームとします。
次からは戦略ゲームの面白さをいくつかの項目に分けて解説します。
プレイの幅の広さ
「遊び方は無限大!」なんて謳い文句のゲームは数あれど、戦略ゲームほどプレイヤーに全てが委ねられるゲームはありません。
目的も道程もプレイヤー次第で、何百回何千回やっても違った展開が見られます。
毎回展開が違うのでハマれば何度でもプレイできます。
内政に特化して国力を上げるか、敵の内政が進む前に先手必勝で攻め入るか、他の勢力と同調するのを優先するか、などなど、与えられた状況下でいかに立ち回るかは完全に自由です。
選択肢の数が多ければ多いほど戦略に幅が出ます。
ゲームシステムにもよりますが、選択肢の数によっては格上を倒すことも可能となるのが面白いところ。
三国志で言うところの赤壁や合肥のように劣勢を覆すことができるのです。
例えばRPGだとレベル1でボスを倒すことはできませんが、戦略ゲームでは上達すれば弱小勢力で強大な敵を打倒することも可能です。(重ねて言いますがシステムによる)
どれだけ時間をかけた(キャラを育てた)かではなく、戦略次第でなんとかなるところは戦略ゲームの醍醐味ですね。
天下統一や敵勢力の打倒という一定の目的はあるものの、誰かの願いを聞いてあげたりストーリーに沿った進行をするわけではなく、自分で何もかも考えて行動するというゲーム性は、ゲームを遊戯として考えた場合、最もゲームらしいゲームと言えるのではないでしょうか。
自分が描く絵と実際に起こるできごと
上とも重なる部分がありますが、私が戦略ゲームを楽しむ上で欠かせないと思うのがここ。
何をするにも自分が選んだ判断によってできる絵(版図であったりその他状況であったり)を自分の中で描いて行動に移すわけですが、その通りになることはおそらく少ないでしょう。
イレギュラーな出来事が起きることもあります。
そしてそのイレギュラーは事前に予測することもできます。
つまり戦略ゲームとは予想と結果の連続であると言えます。
自分の描いた通りの絵を達成できた時のカタルシスは格別です。
予測しなかったイレギュラーに対応できた時だって達成感がありますし、一方で予期できていれば「やはり来たな・・・」と軍師の気持ちで敵を手の上で躍らせて楽しむこともできます。
長く楽しめる
ここで例として挙げているゲームは何度も何度もプレイするゲームで、クリアしたら終わりということはありません。
そして、上に書いた要素によって一度として同じゲームプレイが起こりえないのも戦略ゲームの特徴。
設定を変え勢力を変え何度もプレイするので飽きるまでプレイし続けることができます。
シビライゼーションなんかだとマップも自動生成で毎回全く別のマップ(同じマップも可能)ですし、開始位置もランダムなので尚更です。
その為、ハマってしまうと最強の時間泥棒となります。
ご利用は計画的に。
歴史を楽しむ
別に歴史に全く興味が無くてもいいのですが、やはり知っている人物が多ければ多いほど楽しめると思います。
日本人で織田信長を知らない人は居ないと思いますので、そういう意味では戦国時代のゲームがいいかも。
ある種キャラゲーのような楽しみ方もあります。
織田家ならやっぱ上洛を目標にしないとね!など。
それとは逆に、元々歴史にある程度興味があれば(戦略ゲームで歴史が好きになる方も多いですけどね)歴史シミュレーションゲームではifストーリーを実演して楽しむことができます。
あの時桶狭間に行かなかった今川
木下藤吉郎が島津家に仕官
曹操を従えた劉備
董卓を打倒、建業で覇を唱える孫堅
などなど、歴史のifを体験。
多くの戦略ゲームはゲーム性を優先して歴史に忠実であることは少ないのですが、それでも歴史シミュレーションとして充分楽しめます。
当時を生きる
歴史シミュレーションの舞台は実在の歴史の一部分。
その勢力がどうなるかというif的な視点の他に、当時に自分が居たらという視点でプレイするのも楽しいです。
(基本的には勢力を指揮するゲームが多いのですが、三国志や信長の野望の一部タイトルや太閤立志伝では一人の人物としてプレイすることも出来ます)
自分の分身として大名や君主を見ることで、一変してロールプレイ的な目線でプレイできるのです。
「戦国時代に自分が居たら」なんて誰しもが考えたことではないでしょうか。そうでもないか?
ハード
基本的には戦略ゲームの主となるハードはPCです。
しかし最近ではコンシューマでも展開することが多いのでPS4/PS3/VITA/DSなど色々なハードで出ています。
ただ、私はずっとPCでプレイしてきており、やはり快適なのはPCです。
信長の野望 創造がPCPlusでフリープレイだったので始めてパッドでプレイしましたが、正直言ってやりにくくて仕方が無かった。
おすすめはPC版なのですが、PCゲームをやらない人にとっては敷居が高いのかもしれません。
戦略ゲームはオンボード(普通のPC)でプレイできることが多いので、もし可能ならPCでプレイしてみてほしいところ。
おすすめランキング
全然戦略ゲームをプレイしたことがないという方へおすすめするタイトルをおすすめ順で並べます。
おすすめ理由も簡単に添えて。
クラシカルなゲームもいいのですが、最近のグラフィックを見てしまうとどうしてもチープに見えてしまうのはしょうがない。
そういう観点から新しいゲームに寄った紹介となります。
信長の野望 創造
PS4 PS3 PC VITA
koeiが誇る戦国シミュレーションゲームの金字塔「信長の野望」最新作。
少なくとも信長や家康はご存知でしょうし、お住まいの場所も出てくる(北海道、沖縄や離島など一部地域を除いて)のでとっつきやすいでしょう。
日本のほぼ全域をシームレスマップで再現。
本城と支城含めて300以上の城があり、その全てで城下町を作ることが出来ます。
多数の部隊を同時に操作して敵を攻める為、内政や武将の配置が重要です。戦闘以前に優劣がはっきりするので、戦術面でも高いレベルのシミュレーションとなっています。
全軍の指揮官として部隊を動かす合戦の出来も良く、本物の合戦のような戦闘が可能になっております。
釣り戦法や挟撃などをシステムとしてではなくテクニックとして運用できる点が面白い。
CivilizationⅤ
Civ5をおすすめしたいところなのですが、PCでしかプレイできません。オンボードでも動くらしいですが描写設定を下げないときついかも。
(自分で敷居高いとか言っておきながらなんなんですが)
私は4の方が多くの時間プレイしましたが、戦略ゲームに慣れていない方にとってはⅤの方が良いと思います。
複雑化していっていたものが4より色々緩和され、とっつきやすいゲーム性となっています。
Ⅴが気に入ればさかのぼって4もプレイしてみるのがおすすめ。
世界各国の偉大な指導者(信長、ナポレオンなど)の中から一人を選んで自分の帝国を作り、勢力の発展を目指すゲーム。
人間が原始の時代から発展してきたように、技術を開発し、都市を開発し、他勢力と争ったり時には協力し合ったりしてゲームは進みます。
クリア(他の勢力に勝つ)する方法は戦争で他勢力を倒すだけではなく、技術的勝利(宇宙開発など)、外交的勝利などがあり、国として勢力として発展することが目的です。
三国志11
koeiから二作目、そしてコンシューマではPS2とWiiでしか出ておらず、環境としてPCが最適なので避けようと思ったのですが、他にコンシューマのゲームが思いつかなかったので・・・
凄く古いパソコンでなければスペックは充分。
ソースネクスト版であればVista/7/8で動作し、価格も安いのでいかがでしょう。
クラシカルなターン制の戦闘、そしてシームレス一枚マップで中華全土が戦場となる本作。
内政で国力をアップして兵士と兵科を揃えて敵と戦う、外交で有利な状況にする、有能な武将を集める、などなど戦略ゲームとしての基本を抑えたオーソドックスなゲーム。
もう10年前のゲームですがそんなに古臭い印象は受けないと思います。
お好みであればMODを入れて更に拡張できます。
ツール類は充実。
以上三作を入門編として勧めます。
他だとRTSのAge of Empiresシリーズ(Ⅲ)、戦国好きなら太閤立志伝5(3Dではないので受け付けない人が多いかも。プレイすると面白いのですが)、あと発売前ですが三国志13にも期待しています。
あとがき
戦略ゲーム門外漢の方へ書いたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
興味を持っていただけましたか?
実は日本では「戦略ゲーム」という括りだと未曾有のリリースラッシュを起こしています。
00年代に入って3Dゲームが主流になると戦略ゲームのリリースは減る一方でしたから、今は異常です。
ただ、それらは全てスマホなんですよね・・・
クラッシュオブクランや戦国ixa(ブラウザですが収益が凄かった)のヒットによってか、続々と戦略ゲームがスマホ向けにリリースされています。
一方でPCやコンシューマ向けの開発は何年も変わらず、koeiくらいしか作ってないんじゃないかと思うほど。
そんなに劇的な変化をするタイプのゲームではないのでこのままゆるゆるとリリースが続けば嬉しいんですけどね。
コメント
コメント一覧 (3)
あ、そうなんですか?
他のプレイヤーと交流が無いゲームとはいえ不正はいかんですね。