以前も「GTAV 有料DLCに期待すること」でDLC妄想を書いたことがああります。
上の記事ではラスベンチュラス(ラスベガス)新マップ追加とそれを基調とした主人公三人の新ストーリーミッションの追加を望むという内容。
今回はまた別の視点で考えてみます。
今回考えたのは三者三様それぞれのその後というテーマです。
これを柱としていくつかの追加要素が欲しいところ。
・独立した三人それぞれの新ストーリー
・ストーリーに則した新しい隠れ家と固有車両
この二つが柱となり、新マップは無しでいいです。
一応プランCの後日談ということにします。そうしないと成立しませんからね。
三人がそれぞれで展開する物語で、最後まで共闘は無しです。
各人物ごとに考えていきます。
本編で新しい家と大金をゲットし憧れのハイライフを謳歌するフランクリン。
ある日ラマーからメールが届く。どうやらまた他のギャングとトラブルを起こし、抗争は避けられないという。
かつて所属したファミリーズの危機。その時フランクリンは・・・
GTASAのトリビュートな雰囲気でギャングものです。
最終的に富を手にしたフランクリンですが、ラマーはまだサウスロスサントスでファミリーズとしての活動をしているはず。
SAのCJは富を手にした後も裏切り者へ報復することを選び、再びストリートに帰るという選択をしました。
それを踏襲し、ギャングとしてのフランクリンが戻ってくるというような展開です。
ロスサントスを舞台とし黒人ギャングを主人公の一人に選びつつ、ギャングとしての話は強盗稼業に至るまでの道程として描かれたに過ぎません。
時代遅れのギャングを抜け出したい若者が立身出世して地元を抜け出せたというところで終わっているんですよね。一応最後はラマーこそ本当に信用できる奴だったというような帰結になってはいるものの、ギャングスタとしてのフランクリンには描写の余地があると思います。
SAで描かれた時代はギャング全盛期(ロス暴動の頃)であって、GTAVとは時代が違います。
しかし現代のギャング抗争を描くという意義は充分にあるでしょう。
フランクリンの個人的な問題なのでとりあえずマイケルとトレバーに協力要請はしません。
抗争によってファミリーズの支配地域を増やしていき、新しい隠れ家としてグローブストリート辺りの一軒家をゲット。
そして元々走り屋であったフランクリンの新車両(バッファローのような使い方ができる固有の愛車)として劇中最速のスーパーカーを手に入れるという展開を希望。
フランクリンは速い車が好きだと思うので、F1とは言わないまでもプロトタイプ系やGT系などのレース車両を盗むみたいな形で市販車の上をいく最高速を出せる車。
既にヴェイロンなどが出ているのでその上をいくにはもう市販車ではなくレース車両しかないだろうということで。
GTカーのレギュレーションを無視して最高に速い車にしたぜ!みたいな感じで。
サブミッションとしてレースイベントも有り。
ストリートレースで勝ち続け、ゆくゆくは公式のレース大会に出るとか。でもサーキットマップが無いんですよね・・・
トレバーは大金を得た後もトレバー・フィリップス・インダストリー(TFI)の事業に取り組んでいた。
潤沢な資金を元に事業は成功し、販路を次々と開拓。TFIはブレイン郡からロスサントスへの本格的な参入を計画していた。
そこに待ったをかけたのがロスサントスの白い粉産業に従事する組織。
メキシカンギャング、イタリアンマフィア、黒人ギャング(ファミリーズとは協調するようだ)、そして以前叩きのめしたトライアドは世界各国の支部から精鋭が集結しつつあった。
もちろんTFIの動向を見ていたFIBの連中も参戦。
TFIとトレバーの目的はアメリカの、そしてゆくゆくは世界の麻薬王。
その第一歩として、ロスサントスの麻薬製造流通の一切を牛耳る為の闘争が始まる。
トレバーの念願であるTFIの躍進は終盤にかけて薄れていきましたから、ここにフィーチャーした話が見たいです。
ロスサントスの白い粉工場や売人や取引現場やアジトを襲撃したり、ブレイン郡に襲撃に来た敵を撃退したりといった話がメイン。ミッション以外でもフリーモードイベントのような感じで襲撃できたり。
マイケルに自慢する為にやっている面もあるので共闘はありません。
ロスサントスの湾岸工業地帯に新しい隠れ家の白い粉工場。
固有車両としてTFIの輸送・戦闘車両として魔改造した装甲車をゲット。
インサージェントのような既成の装甲車というよりは、市販者を改造して強い車にするというのが理想。
デューク・オ・デスのような感じのもっと大きいやつか、マッドマックスのウォーリグのようなトラックでもいい。
家族の仲、映画の仕事は良好で幸せな日々を送っているマイケル。
そこに一通のメールが届く。デイブからだ。
「これはFIBとしてではなく、友人としての個人的な頼みだ」とのこと。
過去に手を出していた非合法な捜査のツケで表立っては動けない問題が表面化したらしい。
今の生活を手放すことはできないと断るマイケル。デイブも強くは頼まない。
しかしまたも家族の問題が再燃。
無事就職したジミーだったが、彼の悪い癖(薬物)の方は悪化の一途を辿り、ヤクの売人達とトラブルを起こして投獄されてしまった。
デイブにそのことを話すマイケル。
「俺でよければ協力しよう。なあに、簡単なことさ、君さえ良ければの話だがね」
デイブの狙う組織はジミーとトラブルを起こした組織と共通であった。ジミーの釈放、そしてデイブの頼み。マイケルはまたもやトラブルに巻き込まれる。
新しい隠れ家としてブレイン郡の北に一軒家を取得。トレバーがロスサントスに行ったことでブレイン郡の影が薄くなってしまいますので一番都会に馴染んでいたマイケルをここに。
敵組織の潜伏先もブレイン郡にあるという感じで。
あとこのシナリオには「ボーリング・ブローク刑務所」を登場させる狙いもあります。
内部まで相当作りこまれているものの、オンの強盗ミッションで登場したのみで本編には登場無し。脱獄ミッションとかあると面白いなということで。
ジミーを脱獄させる為にマイケルが投獄されるという流れも有りですね。「大脱走」や「ショーシャンクの空に」のような感じでいかがでしょう。
新たな愛車としてソロモンから映画で使われた旧車をプレゼントされる。
マイケルはセダンが好きでしょうけど、セダンの旧車でレアな車だと既に何台も登場していますので、ちょっと変り種でバイクなんてどうでしょう。
60年代のトライアンフとか。
画像はボンネビル
「大脱走」よりスティーブ・マックィーン
「TRIUMPH TR6 トロフィ」という車種だそうです。オフっぽいヨーロピアンバイクもいいですね。
車だとセダンではないですがデ・トマソ・パンテーラとか割と似合うと思います。
三人がそれぞれ一人でミッションを進めるのはキャラの掘り下げが目的です。
本編では三人の繋がりによって掘り下げが行われましたが、DLCでは一人一人に生活があるのだという感じを出す。
そしてミッションを進める内にどうしても解決できない問題が浮上する。
ラストミッションは三人が一同に解して自身の問題を話し合い、利害が一致してまた協力関係に移るといった展開。
F「ファミリーズの敵が集まる場があってそこを叩きたい」
T「白い粉の一大工場を潰したいが警備が厳重」
M「狙っている組織のボスが出てくる集会がある」
F・T・M「あれ、その集会を潰せば全て丸く収まるんじゃね?」
脚本としてこれでは弱いですが、こんなような感じということで。
途中、FとTが麻薬流通関係で対立したりといった展開もありつつ、最後は大団円。
軽い気持ちで書き始めたのにこんなに長文になってしまった・・・
ただの妄想なのに。
とりあえず、
・三人それぞれのストーリーで最後は集束する
・それぞれに新たな乗り物と隠れ家を手に入れる
この二つが来れば嬉しいです。
GTAVの売上を考慮すれば、もし1000円で出したとしても新しいゲームが一本作れるくらいのお金になるはずなので、有料DLCには夢がありますね。
ストーリー追加DLCなら2000円くらい喜んで払うというプレイヤーはごまんといることでしょう。
旧世代機版が発売して2年、現世代機版では1年経っても大規模な追加要素を無料で追加してくれているGTAV。
ここらでストーリーの方も何か追加してもらえないものかといったところです。
上の記事ではラスベンチュラス(ラスベガス)新マップ追加とそれを基調とした主人公三人の新ストーリーミッションの追加を望むという内容。
今回はまた別の視点で考えてみます。
全体の概要
今回考えたのは三者三様それぞれのその後というテーマです。
これを柱としていくつかの追加要素が欲しいところ。
・独立した三人それぞれの新ストーリー
・ストーリーに則した新しい隠れ家と固有車両
この二つが柱となり、新マップは無しでいいです。
一応プランCの後日談ということにします。そうしないと成立しませんからね。
三人がそれぞれで展開する物語で、最後まで共闘は無しです。
各人物ごとに考えていきます。
フランクリン ファミリーズの復権
本編で新しい家と大金をゲットし憧れのハイライフを謳歌するフランクリン。
ある日ラマーからメールが届く。どうやらまた他のギャングとトラブルを起こし、抗争は避けられないという。
かつて所属したファミリーズの危機。その時フランクリンは・・・
GTASAのトリビュートな雰囲気でギャングものです。
最終的に富を手にしたフランクリンですが、ラマーはまだサウスロスサントスでファミリーズとしての活動をしているはず。
SAのCJは富を手にした後も裏切り者へ報復することを選び、再びストリートに帰るという選択をしました。
それを踏襲し、ギャングとしてのフランクリンが戻ってくるというような展開です。
ロスサントスを舞台とし黒人ギャングを主人公の一人に選びつつ、ギャングとしての話は強盗稼業に至るまでの道程として描かれたに過ぎません。
時代遅れのギャングを抜け出したい若者が立身出世して地元を抜け出せたというところで終わっているんですよね。一応最後はラマーこそ本当に信用できる奴だったというような帰結になってはいるものの、ギャングスタとしてのフランクリンには描写の余地があると思います。
SAで描かれた時代はギャング全盛期(ロス暴動の頃)であって、GTAVとは時代が違います。
しかし現代のギャング抗争を描くという意義は充分にあるでしょう。
フランクリンの個人的な問題なのでとりあえずマイケルとトレバーに協力要請はしません。
抗争によってファミリーズの支配地域を増やしていき、新しい隠れ家としてグローブストリート辺りの一軒家をゲット。
そして元々走り屋であったフランクリンの新車両(バッファローのような使い方ができる固有の愛車)として劇中最速のスーパーカーを手に入れるという展開を希望。
フランクリンは速い車が好きだと思うので、F1とは言わないまでもプロトタイプ系やGT系などのレース車両を盗むみたいな形で市販車の上をいく最高速を出せる車。
既にヴェイロンなどが出ているのでその上をいくにはもう市販車ではなくレース車両しかないだろうということで。
GTカーのレギュレーションを無視して最高に速い車にしたぜ!みたいな感じで。
サブミッションとしてレースイベントも有り。
ストリートレースで勝ち続け、ゆくゆくは公式のレース大会に出るとか。でもサーキットマップが無いんですよね・・・
トレバー 事業の成功
トレバーは大金を得た後もトレバー・フィリップス・インダストリー(TFI)の事業に取り組んでいた。
潤沢な資金を元に事業は成功し、販路を次々と開拓。TFIはブレイン郡からロスサントスへの本格的な参入を計画していた。
そこに待ったをかけたのがロスサントスの白い粉産業に従事する組織。
メキシカンギャング、イタリアンマフィア、黒人ギャング(ファミリーズとは協調するようだ)、そして以前叩きのめしたトライアドは世界各国の支部から精鋭が集結しつつあった。
もちろんTFIの動向を見ていたFIBの連中も参戦。
TFIとトレバーの目的はアメリカの、そしてゆくゆくは世界の麻薬王。
その第一歩として、ロスサントスの麻薬製造流通の一切を牛耳る為の闘争が始まる。
トレバーの念願であるTFIの躍進は終盤にかけて薄れていきましたから、ここにフィーチャーした話が見たいです。
ロスサントスの白い粉工場や売人や取引現場やアジトを襲撃したり、ブレイン郡に襲撃に来た敵を撃退したりといった話がメイン。ミッション以外でもフリーモードイベントのような感じで襲撃できたり。
マイケルに自慢する為にやっている面もあるので共闘はありません。
ロスサントスの湾岸工業地帯に新しい隠れ家の白い粉工場。
固有車両としてTFIの輸送・戦闘車両として魔改造した装甲車をゲット。
インサージェントのような既成の装甲車というよりは、市販者を改造して強い車にするというのが理想。
デューク・オ・デスのような感じのもっと大きいやつか、マッドマックスのウォーリグのようなトラックでもいい。
マイケル 家族の窮地
家族の仲、映画の仕事は良好で幸せな日々を送っているマイケル。
そこに一通のメールが届く。デイブからだ。
「これはFIBとしてではなく、友人としての個人的な頼みだ」とのこと。
過去に手を出していた非合法な捜査のツケで表立っては動けない問題が表面化したらしい。
今の生活を手放すことはできないと断るマイケル。デイブも強くは頼まない。
しかしまたも家族の問題が再燃。
無事就職したジミーだったが、彼の悪い癖(薬物)の方は悪化の一途を辿り、ヤクの売人達とトラブルを起こして投獄されてしまった。
デイブにそのことを話すマイケル。
「俺でよければ協力しよう。なあに、簡単なことさ、君さえ良ければの話だがね」
デイブの狙う組織はジミーとトラブルを起こした組織と共通であった。ジミーの釈放、そしてデイブの頼み。マイケルはまたもやトラブルに巻き込まれる。
新しい隠れ家としてブレイン郡の北に一軒家を取得。トレバーがロスサントスに行ったことでブレイン郡の影が薄くなってしまいますので一番都会に馴染んでいたマイケルをここに。
敵組織の潜伏先もブレイン郡にあるという感じで。
あとこのシナリオには「ボーリング・ブローク刑務所」を登場させる狙いもあります。
内部まで相当作りこまれているものの、オンの強盗ミッションで登場したのみで本編には登場無し。脱獄ミッションとかあると面白いなということで。
ジミーを脱獄させる為にマイケルが投獄されるという流れも有りですね。「大脱走」や「ショーシャンクの空に」のような感じでいかがでしょう。
新たな愛車としてソロモンから映画で使われた旧車をプレゼントされる。
マイケルはセダンが好きでしょうけど、セダンの旧車でレアな車だと既に何台も登場していますので、ちょっと変り種でバイクなんてどうでしょう。
60年代のトライアンフとか。
画像はボンネビル
「大脱走」よりスティーブ・マックィーン
「TRIUMPH TR6 トロフィ」という車種だそうです。オフっぽいヨーロピアンバイクもいいですね。
車だとセダンではないですがデ・トマソ・パンテーラとか割と似合うと思います。
終息と集束
三人がそれぞれ一人でミッションを進めるのはキャラの掘り下げが目的です。
本編では三人の繋がりによって掘り下げが行われましたが、DLCでは一人一人に生活があるのだという感じを出す。
そしてミッションを進める内にどうしても解決できない問題が浮上する。
ラストミッションは三人が一同に解して自身の問題を話し合い、利害が一致してまた協力関係に移るといった展開。
F「ファミリーズの敵が集まる場があってそこを叩きたい」
T「白い粉の一大工場を潰したいが警備が厳重」
M「狙っている組織のボスが出てくる集会がある」
F・T・M「あれ、その集会を潰せば全て丸く収まるんじゃね?」
脚本としてこれでは弱いですが、こんなような感じということで。
途中、FとTが麻薬流通関係で対立したりといった展開もありつつ、最後は大団円。
あとがき
軽い気持ちで書き始めたのにこんなに長文になってしまった・・・
ただの妄想なのに。
とりあえず、
・三人それぞれのストーリーで最後は集束する
・それぞれに新たな乗り物と隠れ家を手に入れる
この二つが来れば嬉しいです。
GTAVの売上を考慮すれば、もし1000円で出したとしても新しいゲームが一本作れるくらいのお金になるはずなので、有料DLCには夢がありますね。
ストーリー追加DLCなら2000円くらい喜んで払うというプレイヤーはごまんといることでしょう。
旧世代機版が発売して2年、現世代機版では1年経っても大規模な追加要素を無料で追加してくれているGTAV。
ここらでストーリーの方も何か追加してもらえないものかといったところです。
コメント
コメント一覧 (2)
トレバーはパトリシアとの関係が再燃するのを観たい。
フランクリンは元の生活の様な環境に戻るのを希望かな(日本人的な発想かも)
マイケルはゴタゴタありながらもなんとか体裁を保ちそうw
コメントありがとうございます。
賛同嬉しいです!
パトリシアですか!ストーリーの流れで未亡人になったパトリシアとメイクラブなんて展開だと面白そうですね!それですっかり牙が抜けてしまったりとか・・・w
トレバーの話はいくらでも見たいです。
せっかくSAと舞台が同じなのでもっとファンサービスがあってもいいと思うんですよ。フランクリンにはギャングスタに戻って欲しい。
マイケルは古い映画をなぞるような役割を担って欲しいですね。本編ではストーリーの兼ね合いもあって結構派手な印象でしたし。